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海外に行くための準備としてまず知りたいのが現地の気候や最適な服装!
フランスに滞在してやはり日本との天候の違いや服装の違いに驚かされることが多々あるんです。
いざ現地に行ったら予想以上に寒くて風邪をひいた!暑すぎて準備した服を着れなかった!!なんてことにならないよう、前もって現地の天候を把握しておきましょう♪
Contents
フランスの気候と服装
東京とパリを基準にして考えると、フランスの方が1か月ほど早く季節が進み、全体的にちょっとだけ肌寒いかなぁという感覚で考えればわかりやすいかもしれません。
ですが、パリは東京より朝夜と昼との寒暖差は大きく、急な小雨に降られたりとやはり天候の違いは肌で感じることが多かったです。
ここからは、私がフランスに滞在した経験をもとに各季節ごとに天候の特徴をまとめて紹介していきたいと思います!
春/3月~5月
東京はほんのりと暖かくなりはじめ、桜などの春の花が徐々に開花する季節。
日本からパリに行ってびっくりするほど寒かった!となることはないと思いますが、まだまだ防寒対策が必要な時期でもあります。
気温や服装など
この時期の気温は東京と比べると3~5℃程度低いかなぁといった感じです。冬用の厚手のコートは必要ありませんが、セーターや日本でもこの時期必須のスプリングコートをもっていくといいかもしれません。
5月に入れば大分暖かくなりますが、ジャケットは必須です。特に寒暖差が激しく朝夕が冷え込む日が多いので、朝や夜も外に行く予定がある方軽い防寒対策をしていくことをオススメします。
また、この時期不安な花粉症!パリ在住の日本人医師(日本人医師のいる病院情報はこちら)に確認したところ、ずっと日本に住んでいた方がパリに行ってすぐに発症するということはないそうなので。
特にマスクなどの花粉対策はしていく必要なさそうです♪
夏/6月~8月
パリの夏は東京の夏に比べると湿気が少なく梅雨や夕立などの急な土砂降りもほぼないため、晴れていることが多くてとても過ごしやすいのが特徴です。
気温や服装など
平均的に東京と比べると気温は5~7℃程度低いです。日本のように暑い日がずっと続くことはなく、例年37℃超えの暑い日が2、3日ある程度で寝苦しくなるようなこともありません。
服装は日本と同じように半袖で大丈夫です。ちなみにシンプルさを愛するパリジェンヌたちはこの時期下着丸見えのような格好で歩いていたりします(暑いから最低限のものしか身に着けないというような感じ)。
パリ市内は基本的に店やアパートなどの住居に冷房がありませんが、扇風機さえあれば不自由なく過ごすことができます。窓に網戸はありませんが、日中は窓を開けていれば快適です(夜寝るときは防犯上閉めなければなりませんが)。
朝は5時頃から、夜も9時過ぎまで明るいので体内時計や時間間隔はちょっとおかしくなるかもしれません。
日差しは東京と比べとても強いので、日焼け止めは必需品!!東京にいる時と同じレベルの対策をしていましたがパリでは手が日に焼けて真っ黒になってしまいました。絶対に焼きたくない方は日焼け止め+アームカバー等で二重の対策をすることをおすすめします。目も真っ赤になってしまったりするので、サングラスがあると安心です。
秋/9月~11月
東京でも最も過ごしやすい時期ともいえ、イベントも盛りだくさんの秋!フランスは徐々に寒くなってくる時期でもありしっかりとした防寒対策をしなければいけない時期に突入します。
気温や服装など
平均的に東京と比べると6~8℃程度気温が低くなる時期です。10月中旬~下旬頃からコートが必要になってきます。日も徐々に短くなり、朝夕の冷え込みも激しくなります。
11月下旬頃からは急に小雨がパラつくことも多くなり、天候も曇り空で快晴の日がほとんどなくなります。傘を持ち歩く習慣があまりないフランス人たちがパーカーで雨をしのぐ姿を街中で頻繁に見かけるようになります。
サロンデュショコラやシャンゼリゼ通りのクリスマスマーケットが始まったりとイベントが多い時期でもあるので、風邪をひかないように温度調整のできる服装で是非楽しんでください♪
冬/12月~2月
パリも東京と同じく、最も寒さの厳しい時期です。
しっかりと防寒対策をすることが必須となってきます!
気温や服装など
冬は東京と比べ、2~5℃程度低い気温となるパリ。氷点下となる日はほぼないですが、平均的に10℃未満となる日が続きます。
コート、マフラー、手袋など各自完璧な防寒対策で行くことをおすすめします。また、雨の日も多いので寒空の中で雨に打たれないように雨具を持ち歩くこともおすすめします。
ただ、耐えられないほど寒い!!ということはあまりありませんし、東京の冷え込んだ日をイメージしていくとちょうど良いと思います。雪は例年あまり降りません(雪の降り具合に関しても東京と似ています。)
ただし、ディズニーランドパリなどのパリ郊外は、市内と比べると更に2℃程気温が下がるので注意が必要です。
こちらの写真は1番寒かった日にディズニーランドパリで撮影したもの。雪が降ったわけでもないのに木に付着した水分が凍って真っ白くなっていました。この日のパリ郊外は本当に寒すぎでした。
また、冷房のない建物が多いパリですが、暖房に関してはどこの建物でもしっかりと効いているので、お店内では上着を脱ぐなどして調整してみてくださいね!
服を選ぶ際の注意点
もちろん、自分のお気に入りの服を着て楽しむのが1番なのですが、高級な服や目立つ服を着ていくと物乞いに声をかけられたりスリに狙われる可能性が高くなります。
フランスに馴染むという意味では黒ベースのカジュアルな服にスニーカーといったシンプルな服装を選ぶ方が良いのかもしれません。周りに馴染めば不審な人に声をかけられたりといったことも少なくなります。
ただ私も日本人らしいかわいい服が好きなので、しっかりとスリ対策をし常に周りに気を配ることで危険ことから身を守るようにしていました。詳しくは下記の記事をご覧ください↓
時差
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海外に行くときに気になるのがやはり時差!!人によっては時差ボケなどにならないか不安な人もいますよね?
フランスを訪れるその前に、しっかりとフランスとの時差についても知っておきましょう!
日本時間との差
基本的にフランスとの時差は8時間となります。日本時間よりフランス時間が8時間遅れる形です。
ただし、3月最後の日曜日から10月最後の日曜日までフランスはサマータイム!サマータイムは1時間、時間が早まるため日本との時差はその期間は7時間となります。
たまたまサマータイムに突入するタイミングでフランス旅行に来た夫婦と出会ったのですが、サマータイムのことをすっかり忘れていた為、起床時間を間違え、1時間寝坊したという話を聞きました。
スマートフォンの目覚ましを利用している方は自動で時間を合わせる設定にしていれば問題ないのですが、目覚まし時計を持参する方は時間設定に注意です!
フライト
日本からパリへの直行便は約12時間半となります。
時差を踏まえると、日本を午前に出発すると午後~夕方にシャルルドゴール空港到着、午後に出発すれば夜に到着することとなります。
時差ボケをしやすい方はフランスに着く時間に合わせて飛行機内で寝る時間を調整することをおすすめします!
パリ観光ベストシーズン!
パリ観光に行くならいつが一番良いのか?
気候や季節的な年間イベントを考えた上で1番のオススメ時期を紹介したいと思います!!
過ごしやすい気候
フランスで過ごしやすいのは夏から秋にかけて!日本のジメジメと蒸し暑い時期を抜け出してフランスに来れるなんて最高ですし、秋は日本と同様、程ほどの防寒対策で快適に過ごすことができます♪
寒さが残る時期を避けて訪れるのが1番ベストです!!
おすすめイベント
パリで行われる数々のイベントの中でも、私的に1番おすすめしたいのが
秋に行われるサロンデュショコラ
世界各国から有名チョコレートブランドが集まり、その味を堪能できるのはもちろんのことチョコレートで作った服によるファッションショーなどの面白い企画も盛りだくさん!!
是非とも本場フランスで楽しんでほしイベントです♪詳しい記事はこちら↓
また、秋であれば11月中旬から下旬にはシャンゼリゼ通りなど一部のクリスマスマーケットもスタートします↓
フランスのクリスマスマーケットのおすすめは?独自ランキングをご紹介!
ということで私的に1番パリ観光におすすめの時期は秋!!
秋に訪れることができる方は、天候◎イベント◎なパリを悔いなく目一杯満喫してみてくださいね☆
まとめ
パリと東京の気候や気温を比べると、全体的にパリの方が少し寒いかなぁというイメージをもってもらうと良いと思います。
また、頻繁に急な小雨に降られたり、冬は曇り空が多かったりとやはり天候の違いを感じることは多々ありました。昼と朝夜との寒暖差が激しいので不安な人はすぐに羽織れるものを常に携帯しておくと安心です。
また、フランスと日本との時差は8時間、サマータイム中は7時間になることにも注意してください。
適切な服装でパリを悔いなく目一杯楽しんでみてくださいね!!フランス滞在がより良いものとなりますよう☆
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