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フランスには現在3万人程の日本人が暮らしています。そのほとんどは留学生や駐在人、その家族などで一時的な滞在ですが永住者も6千人ほどいるそうです。
私もフランスに来てからびっくりするほど沢山の日本人に会いましたが、滞在形態は学生ビザ、ビジタービザ、ワーキングホリデービザ、すでに永住権を取得している方など様々。
今回はこちらに来てから出会った日本人に聞いた滞在ビザの種類やその生活方法について紹介していきたいと思います☆
学生ビザで勉強に来る日本人
私自身、ビザを取得してパリに来たばかりということもあり、行動パターンが似ているということもあると思うのですが。会う日本人で一番多いのが学生ビザを取得して滞在している日本人です。
勉強している内容は人それぞれです。
フランス語、音楽、建築、裁縫、料理の勉強等。
中でも一番多く出会うのはパティシエ修行に来ている方かなぁといった感じがします。
専門学生や高校を卒業してすぐにパリにくる子もいれば、40歳前後で学生ビザを取得し渡仏したという方にも意外と多く出会いました。
私は20代のうちに!!と焦って日本から飛び出してきたのですが、もう少しお金を貯め、フランス語を勉強してから学生ビザでフランスに滞在するのもありだったかなぁとこちらに来てから思いました。
学生ビザで滞在している方たちは何かしら目標を掲げてくる方も多く、学業が忙しそうではあるのですが。
やはり日本の学生と同じく短期的な仕事(日本でいうアルバイトのようなもの)をしながら学校に通っているという人が多いです。
上記のサイトで紹介している日本人掲示板などでは日本人向けの求人も多く、正直働く先にも困らないのでパリは本当に日本人が滞在しやすい街だと感じます。
ビジタービザで滞在する日本人
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ビジタービザも自由度の高いビザのように思えますが、働くことはできません。ただ、学生ビザは学校に行き、勉強しなくてはならないという制約があるのに対し、ビジタービザは働きさえしなければ何をするにも自由です。
勉強をするのもよし、退職後にのんびり暮らすために来るのもよし、長期観光目的で取得するのいいですね。ただ、学生ビザと違って取得するための審査は少し厳しいようです。
ワーキングホリデービザで滞在する日本人
私もこのパターンなのですが、ワーキングホリデービザで滞在している人が一番多種多様だなぁという感じがします。
ただパリに住んでみたいという理由で来た方や、1年間何かの勉強をするために訪れた方、メイクやダンスの勉強で来た人。漫画家として働いておりパリから作品を日本に送っているという方にも出会いました。
自由度の一番高いビザゆえ、働くことのできる時間に制限がなく、フランスのどこに行くのもよし何をしてもよし、といった感じなので何をするかはっきり目的を決めてこないと淡々と時間が過ぎてしまうので注意しなければならないと感じます。
永住権を取得した日本人
今のところフランスで子供を産みました!という人以外で永住権を取得している方に出会ったことがないです。
子供もいますし、やはりお金を稼ぐために真面目に毎日働いている人がほとんど。
日系のレストラン等で働いている人ももちろん多いですが、フランス系の企業で働く人もいます。ただ、フランス系の企業ではやはりアジア人として差別を受けるという旨の話を聞きました。
特にアフリカ系の黒人が上司になると差別がひどいのだとか…
そんな話を聞くたび、フランスに永住するのも大変だと感じてしまいます。
まとめ
フランスに滞在している人のほとんどは短期的なVISAでこちらに住んでいます。学業に専念しつつ、アルバイトとして日系のお店で働く人も多いです。
こちらでフランス国籍の子供を産み、永住権を取得している人は毎日真面目に働いている人がほとんど。ただ、差別問題などやはりフランス系の企業で働くには難しい面もあるようですね。
フランスに滞在することのできるVISA一覧はこちらの記事でも紹介しています。是非読んでみてください!↓
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