
スポンサーリンク
パリで1番有名な大衆食堂「シャルティエ」
パリに住んでいるならば一度は食べに行かなくてはと行ってきました!!
今回はその時のレポートをお届けしたいと思います♪
シャルティエ
1896年から創業し、地元の人からも愛される大衆食堂のようなレストラン、シャルティエ
安くて早くて美味しいと評判のお店です♪
パリのレストランは高い!というのが常識ですがここは本当に安い!!
そして地元の人にも観光客にも人気ということもあり、店の前には常に長蛇の列ができるそうです。
私がシャルティエを訪れたのは金曜日の夕方6:30頃。店の外にはもちろん長い行列ができており、ザッと数えた感じ30人程は並んでいました。
しかし、待ち時間はなんとたったの10分程度!!店の中が広いこともあり回転率はとても良いようです。
店内の様子
大小さまざまなテーブルが並ぶ広い店内。
たくさんのマダム、ムシューで賑わっていました。大テーブルで相席になることも多いらしいのですが私と友人が案内された席はたまたま2人掛けの小さなテーブルでした。
シャルティエのメニュー表。フランス語のみで英語のもの用意してないそうです。
ENTREES(前菜)に関してはエスカルゴ12個が唯一10€超えですが他は3€前後のものがずらり。
PLATS(メイン)も10€前後とそこまで高くはないでことがわかりますね。
またこのメニュー表、薄い紙一枚なのですが、メニューが変わるため毎日印刷し直されているそうで。訪れるたびに違うメニューが楽しめるというのも面白いです。
接客してくださった方は笑顔の素敵な明るいお兄さん!英語がペラッペラ!!
フランス語があまりうまくないことを知ると、英語でおすすめメニューや料理の説明を丁寧にしてくれました。
そしてシャルティエの一種の名物なのかな?注文されたものをその場でテーブルクロスにどんどん書いていきます。最後の会計もこのテーブルクロス上で計算していましたし….席数が多い故、混乱を防ぐためなのかな?
そして注文したものが出てくるのは予想以上に早い!注文後5分ほどでEntreeがきました。
エスカルゴ
私が注文したのは大好物のエスカルゴ。個人的には柔らかめの方が好きなのですが….ここのエスカルゴはちょっと堅め。そしてオリーブのソースは薄めでした。他のお店の方が美味しいなぁという印象。
友達はAvocat sauce crevettesを注文したのですが、中央がくり抜かれたアボカドの中に細かく刻んだエビが入っているという不思議な前菜でした。
牛肉のステーキ
メインとして牛肉のステーキを注文。お肉はとても厚く、ちょっと筋が多めで堅かったです。
ただ、フランス人は「柔らかいステーキは食べた気がしない!」という理由で堅いステーキを好むらしいので。これがフランスの通常のステーキなのかもしれません。
デザート
最後にちょっとびっくりな出来事が。デザートを勧められたのでクリーム系がいいなと思い「coupe de crème chantilly」を頼んだところ、ホイップクリームだけをお皿に載せたデザート が出てきました。
デザートメニューの、しかも上から3つ目に書いてあったのでケーキか何かかと思ったのですが。フランスには「ホイップクリームだけのデザートがある」という知識が一つ増えました(笑)
料理が美味しいとは残念ながら感じられませんでしたが安くて早い!というのは本当でした。
サービスもよくチップもはずみました。値段もディナーで「前菜、メイン、デザート」を頼んで20€程!と考えるとだいぶ安いかと。
フランスの大衆食堂的なレストランに行ってみたいという方にはいいかもしれません。
スポンサーリンク
ブログランキングに参加しています。 応援のクリックしていただけたら嬉しいです。

にほんブログ村
